NOという権利の使い方

 
小学校入学から2週間経ちました。
 
 
昨年度関わらせていただいていた新一年生たち、それぞれの学校で毎日奮闘しているようです。
 
 
早くも二名、頑張りすぎてお疲れのようでした。
 
「しんどかったら休んでもいいよ」
 
とお母さんは伝えています。
 
さて、それでオッケーでしょうか?
 
まだ幼い彼らには、いくら休んでもいいよと言われていても、
 
決められたことは頑張らなくてはいけないと思うでしょうし、
 
熱もないのに休みたいと言って休んだ経験が、これまで無いと思うのです。
 
そこで、1週間の大まかなスケジュールを書いて見えるようにし、
 
いろんなパターンを作って見せて選んでもらうようにしました。
 
 
 月火水木金
A 学学休学学
B 学休学休学
C 休学休学休
D 休休休休休
E 学学学学学
※「学」は学校のこと
 
 
お子さんと話をしながら、
 
「どれ選んでもいいし、今週はどんなパターンにしてみる?」
 
なんてお子さんの意見を聞いてもらうようにしました。
 
その二人のお子さんは、
 
「じゃあ、明日休む!」
 
と決めることができて、ホッとした顔をしていたそうです。
 
・・・
 
休む(NO)を言う権利は誰にでも有ります。
 
心や身体がポキッと折れてしまう前に、
 
是非休む選択をさせてあげてください。
 
発達的にそこそこ理解や表出ができるお子さんであれば、
 
お子さんがNOを伝えてきたときに、親御さんが快くOK を出せる心構えをしておくだけでいいのです。
 
 
ただ、今回のように発達が未熟な年齢のお子さんの場合や、
 
こうあらなければならないが強いお子さんの場合、
 
NOを言うことをわざわざお膳立てして、
 
しっかりと身につくまで経験させてあげる必要があることを知っていただきたいのです。
 
権利はあっても使うスキルがないと使えません。
 
そして、これは誰も教えてくれません。
 
学校の先生が教えてくれる訳ないですよね。
 
来るのが当然の場所だと信じているお仕事の方なのですから。
 
心や身体が折れてしまって困るのは、お子さんやご家族です。
 
先生は困りません。
 
上手に誘導するやり方、宜しければお伝えします。
 
・・・
 
学校で思い切り成長する子もいます。
 
細く長く学校と付き合って行ったほうがいい子もいます。
 
学校から離れたほうが成長する子もいます。
 
いろんな子が世の中にはいます。