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何ができる場所?
わたしたちの理念
こんなことをお手伝いします
発達コンサルティングのすすめ
これまでの歩み・今の私たち
これまでの助成事業実績

何ができる場所?

・小中学生は在籍校と連携し、毎日の学びを保障する場として通学することができます。

・面白く楽しい遊びや活動の中で、社会に出て人とうまくやっていくための土台づくりに取り組みます。

・一人ひとりのお子さんの困りを分析し、根本的な困りの改善のための具体的で適切な支援を入れることができます。また、支援の方法を親御さんにお伝えし、ご家庭での取り組みとちとせでの取り組みをつなげていく仕組みがあります。

・発達障害・知的障害、グレーゾーンの困りを持つお子さんの療育ができます。

・サイクリングや山遊び、川遊び等の自然体験や、調理等、木工、工作、学習支援など様々な活動を楽しんでいます。


わたしたちの理念

私たちは、「学ぶ」ことの意味を伝え、一人ひとりが学ぶ力・生活する力・社会で生きる力をつけることを促し、人とつながりながら自らの足で立ち行動できる人を育てます。


こんなことをお手伝いします

安心して活動できる居場所の中で自分の良さを見つけ出し、様々な活動や体験を通じ、やりたいこと・頑張りたいことにじっくり取り組み、たくさんの成功体験を積み重ねることを支援します。
さらに、自宅で親子が適切に向き合えるようにサポートします。
ほっとする空間と、ほっとする人たちと。
様々な使い方のできる、学びができる場所として
小さいお子さまから大人の方までご利用いただけます。

お気軽にお問合せください。
お問い合わせ・ご予約は
info@chitose-kameoka.com


発達コンサルティングのすすめ

親御さんにできることがあります。

お父さんお母さん、
子どもが不安な顔をしていたり、
何かを嫌がったりする様子、とても心配ですよね。
子どもが何かしんどい思いをしているのではないか、
困っていることがあるのではないか、
子どもの居る環境が合っているのか、
適切に教えてくれる人はいるのか、
そんなことを思い巡らすこともあるでしょう。
親として、なんとかしてやりたいと心から思うことでしょう。

お子さんの困りごと、表面にでてきている事象は問題であって、
それ自体を何とかしたら終了、ということではありません。
それではもぐらたたきと一緒になります。
その問題に至るには、何かしら原因があります。
その原因の分析を重ね、まずどこから手を付けていったらいいか、それを見極めることが必要なのです。
私は、その作業をする中で、「対症療法的課題」と「根本解決的課題」とに分けて考えます。
よくお伝えする例えとして、
「よく風邪をひく」という問題があるとして、
「対症療法的課題」は「風邪薬を飲んで早く治す」です。
「根本解決的課題」は「栄養を取る、早寝早起きをする、運動をする、など免疫力をつける等」です。

向き合うべきは、子ども自身が困っていることそのものなのです。
それは特性とも言っていいと思います。
子ども自身の特性上、社会生活でうまくいかないことがあるから、何かしら困っているのです。
辛い思いをしているのです。
それをそのままにしていても、勝手によくはなりません。

お子さんが小さいうちに、大人が正しく手助けを加えてあげることで、
より良い方法や行動に修正していけたり、
日々の積み重ねにより徐々に上手になっていくことができたりする。
そうすれば、
失敗して悲しい思いをすることよりも、
うまくいって、認められて、いい気持になることを増やしていくことができます。

それが自己肯定感を育むと言うことです。

そのために、まずは親御さんが、子ども自身のありのままをまっすぐに見て理解するということ。
そして、将来を見据えて、今日からやるべきことを具体的に知るということ。
一緒に行動していくということ。
それを積み重ねていくということ。
いずれ、大人になったとき、子ども自身の力で行動していけるように、伝えていくということ。

それは他の誰でもない親御さんの仕事です。
学校の先生や、習い事の先生や、施設の先生や、病院の先生や、カウンセラーの先生や、訓練の先生の仕事ではありません。
その時に助けてくれることはあっても、誰も責任を持って関わることはできません。

それは苦しいことや嫌なことを通しては学びません。
子ども自身にメリットがある、楽しいことを通じて教えてあげると吸収していきます。
子どもは、行動することで自分が変わっていくことにはほとんど気付きません。
楽しいことから学んでいくことができるので、まるで魔法のようなものです。
でも、その方法論はとても緻密で論理的です。

特性は、できるだけ社会で生きやすい形に修正していけると、
ある程度しっかりとした土台となります。
その上にその子の良さ、個性が立ちます。

社会でうまく生きづらい特性のままに置いておくと、土台が柔らかく凸凹してしまい、うまく個性を活かすことができません。

親御さんにできることがあります。

少し親御さんには、行動を変えていただいたり、意識を変えていただく必要があります。
その先に、幸せな家族の形がみえてくるでしょう。
お子さんができるだけ幼いうちに、できるだけ問題が小さなうちに、行動し始められることをおすすめいたします。

教育/療育/就労支援アドバイザー
スーパーバイザー
高見雅子(たかまみー)


これまでの歩み・今の私たち

2011年「森のようちえん そとっこ」を立ち上げ、野外活動や手仕事中心の自主保育スタート。

2014年フリースクール「暮らしと育ちの森 そらまめ」を立ち上げ、面白く夢中になれる活動を通してしんどさを抱える子ども達が生き生きと変わる姿を見てきました。一方で、やりたいことはあるのに社会に出ていけるだけの人としての土台づくりが難しい子がほとんどだということが課題でもありました。

2017年5月、フリースクールの名称を「一般社団法人育ちとつながりの家ちとせ」と変更し、法人格を取得。

2018年より療育的支援を得意とする指導者が加わり、応用行動分析学の理論と実践を展開。楽しい活動の中で着実に力をつけていくことが可能になりました。

また、親御さんに家庭での関わり方を具体的にアドバイスし実践していく仕組みを作ったことで、子どもを中心に周りの大人がチームとなり支援し、結果として必要な土台を固められる、そんなちとせへ生まれ変わりました。

ちとせでの学びを経て、学校に復帰していく子、自分なりのペースをつかみ社会へ出ていく子、そんな実績が私たちの誇りです。 


これまでの助成事業実績

  • 亀岡支え合いまちづくり協働支援金助成事業(2011,2012,2018,2019)
  • 京都新聞社会福祉事業団 子育て仲間を応援事業助成金(2012)
  • 公益社団法人生涯学習かめおか財団 生涯学習事業助成金(2017,2018)
  • 京都府地域力再生プロジェクト支援事業交付金地域力ビジネスプログラム(2018)
  • 独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金助成活動(2018)
  • 京都府地域交響プロジェクト交付金(2019,2020,2022)
  • 京都府ひきこもり状態にある者のための社会参加支援事業補助金(2019,2020,2021,2022)
  • 一般社団法人都福祉事業協会助成金(2019)
  • 新型コロナウィルス対応緊急支援助成(2021)
  • 原田積善会(2022)

定款・各種規定

定款

ガバナンス・行動基準/コンプライアンス規定/リスク管理/経理規定/公益通報者保護規定/事務局規定/情報公開規定/職員の給与等に関する規定/文書管理規定/役員の報酬及び費用支給に関する規定/利益相反防止規定/理事の職務権限規程/倫理規定


情報サイト

NPOなどの公益活動を実施している団体に関する全国規模のデータベース

 

 


お問い合わせ

info@chitose-kameoka.com

tel:0771-56-9018 (平日10:00~17:00)